真冬のマイフィールド
アジ、居ます。
この一週間、仕事しながらも、何故アジが居たのか、何が条件なのか、ずっと考えていましたが、流れ込みもあるし、おそらく捕食しているのはボラの幼魚ハクもしくはカタクチ。
表層を泳ぐ小魚がベイトくさい。
先週釣ったアジの胃袋からはドロドロとしたモノしか出てこなかったが、僅かに形を留めた小魚の目のようなモノはあった。
小魚を捕食している可能性はある。
コレはボラの幼魚ハク。
上関で2月に釣った時も表層だった事も多く、また、あからさまにベイトフィッシュをバチャバチャと追い回していました。
冬=ベイトが減る=ベイトはアミ?
と思っていましたが、どうやらそんな事もないのかもしれません。
さて、3時に釣場に着き、場所も確保出来ましたが、ど干潮を少し過ぎたくらいで、潮位も低く、風もなく、人も居ないので辺りは静まりかえっています。
僅かに小メバルが水面で捕食している音が聞こえるのみ。
先週のようにクロメバルは居ない様子。
1投目から表層をトゥイッチに近い連続アクションを入れながら巻いてみます。
完全とは言いませんがリトリーブ主体の釣り。
イメージは表層を泳ぐ小魚。
アタリは少ないものの、16〜18cmのメバルが釣れます。
たまに20cmクラスも混じりますが、今日は全部シロメバル。
その中でもコレまた稀に違うアタリが出ます。
掛けるとやはりマアジ 。
今日はメバルと同じレンジ。
レンジを下げていけば大型が居るかと思い、徐々にレンジを下げて探ってみたが、メバルすら無反応。
また、ブレイクから岸寄りではアタリも出にくく、メバル含めそれより沖側の表層で釣れた。
サイズはダウンしたが2匹目のアジを釣ったのが4時頃。
そこからアジのアタリは無くなり、潮が動いた時に大型のメバルがパラパラ釣れる状況となった。
暗闇に眼が慣れて来た時に、表層を20〜30匹の群でゆっくり泳ぐアジっぽい魚が見えていたので、ヤツらが捕食モードに入った時のみアタリが出たのだと思う。
もしかしたらと朝マズメに期待して、明るくなった後、7時前までねばってみましたが、メバルのアタリすら無くなり終了。
終わってから思った事ですが、小さいシャッドテールのワームでも良かったのかもしれない。
外気温-3℃…。
流石に5時頃から手足の指の感覚がおかしくなり、納竿時には歩く感覚も無い状態。
電熱ソールを使えば良かったと後悔。
未だに指先が腫れたような感覚。
凍傷にでもなったかな…。
極寒だけあって、脂はのってます。
このピンク色の血合は脂がのってる証拠。
この地域では、しまなみ海道のような脂ののったアジと、上関みたいにパサパサで血合の赤いアジが混在しています。
やっぱ脂ののってるアジの方が美味しいです。