盆から続いた糞連勤。
絶対休むと決めた月曜なので、日曜深夜にホームエリアでのアジング。
月初以来なので、正直何ひとつ情報は無い。
自分の経験と勘だけが頼りだ。
23時を回っているが、道中メジャースポットには釣人が沢山見える。
学生はまだ夏休み真っ只中だからか、思った以上に釣人は多いようだ。
そんな中でもマイポイントはガラ空き。
今年はアジが釣れていないし、情報も出回っていないので、私の選ぶポイントには、他のアジンガーが少なくて助かる。
今回は、一番可能性の高そうな海峡筋を選択した。
結構濁りも入っていて、海水温は27℃。
上関が豆アジ祭りだった事を考えると、あまり期待も出来ないが、単発でも20cm超えを期待して釣場に入った。
深夜11時半。
満潮から下げに入って1時間くらいだが、潮はジワ〜っと左に流れている。
期待した流れと逆だし、勢いもないので、表層からトゥイッチやミドストで探って行く。
案の定、アタリも無く難しいアジングの予感しかしない。
そんな中、釣り方を変えて潮まかせでひたすらテンションフォールを掛けていると、中層でアタリが出た。
ひょっとして、トゥイッチやシェイクを嫌う状況???
アタリのあったレンジまでフリーフォールで沈め、そこからテンションを掛けてゆっくり沈めると…。
カンッ!
久しぶりにアジの明確なアタリを捉えた。
しかも重量感がある。
26cmのマアジ。

再びノーアクションの弱テンションフォールで18cmが釣れる。

どうやらルアーを動かさない方が良いみたいだ。
相変わらず1匹釣ると移動してしまうのか、連発はしない。
更に豆アジも結構居るらしく、頻繁にワームにアタって来る。
狙いはキミタチじゃないんだがなぁ…。
そうこうしてると流れが変わり、潮が右方向へ流れ始めた。
コレはチャンスタイム。
以前もこの流れにアジがついていたのでリグを流して中層から大きめのアクション。
明確なアタリが出て、狙った通り26cmを追加。
このくらいの流れになると、流れの中で目立つアクションをしてやる方が反応が良い。
短時間で流れが止むと、また流れが変わり、勢いもなくなった。
そこで再び弱テンションの動かさない釣りにスイッチすると、多くはないがアタリが拾えた。
その後26cmをもう1匹、レギュラーサイズを3匹ほどキープして、アタリが遠のいたので3時前に納竿。


今日は動と静の釣りの使い分けがハマって、豆アジの中からキープサイズが拾えた事に満足。
上関でも出なかったアタリがホームで出た事にホッとした。
気合い入れて遠征してもアジが居なければ釣れないと言う事ですね。
周りが豆アジだらけになって行く8月に、マイポイント付近では、まだキープサイズのアジングが可能と言う事が判明しただけでも大きな収穫。

久しぶりのアジなので、刺身、蒲焼き、揚げ物で頂こうと思います。