沢山釣れた魚を持ち帰って家庭で消費。
しかし、消費し切れずご近所に配って回る方もいらっしゃいますが、コレはどちらかと言えば有難迷惑になるそうです。
いや、誤解を恐れず言うなら、もらう側からすればかなりの迷惑行為です。
生臭い魚を捌かなければならない上、早く調理してしまわないと、痛んでしまいます。
更に臭う生ゴミの処理にも困ります。
配る側は、
"喜んでもらってくれた"
"沢山釣れたらまた持って行ってあげよう"
と、思ってしまうようですが、
もらった側は、
"も〜…どうすんの。こんなに沢山…"
"持って来られたら、ありがとうとしか言えないけど…正直困っている"
と思っています。
もし、ご近所に持って行くのであれば、必ず下処理、出来れば調理したものを、忘れた頃に持って行くくらいに留めておきましょう。
又、持ち帰った魚を自分で捌かない方も居ますが、コレもご家族に同じように思われていますので、気をつけるべきです。
自分が愉しむ為に釣った魚、奪った命です。
キチンと自分で最後まで処理するのが釣り人として最低限のマナーではないでしょうか?
沢山釣ると言う行為がダメだとは言いません。
おかしな話ですが、毎日のように小アジや豆アジを50匹も100匹も釣って帰り、「昔はもっと釣れた」と言う年配のサビキ師の方がいらっしゃいますが、海洋資源を消費しているのですから、それだけ数も減って当然だと思います。
環境の変化が一番の原因かもしれませんが行き過ぎた消費も如何なものかと思いますね。