朝晩は気温10℃を切るようになって来ましたが、水温は未だに23℃。
まだまだ中型のアジが接岸するには程遠い状況です。
現状はと言うと、限定された場所に小アジがパラパラ居る程度。
釣場も減少し、アジの接岸場所も昨年や初夏とも若干違うので、場所を外したらアタリすら得られません。
しかし、海の状況的にはプランクトンが増えているのか濁りも入り、割と魚の活性は高い様子。
諸事情で3週間空いたアジングの肩慣らしに、平日深夜にサーフ隣接の護岸から釣りをスタート。
見える場所に小アジが居ます。
しかし、動きがゆっくりで、時折素早く水面にライズ。
コレ…結構難しいかも…。
案の定1匹釣ったらアタリが出なくなるパターン。
こうなったら単調な攻め方ではスレさせてしまうので、キャスト方向、ジグヘッドの重さ、ルアー形状、カラーなどをある程度の間隔で変えて行き、絶対的な組合せで、時合いに勝負。
2匹バラしたけれど、割とアジの数が多かったのか、アタリが継続。
6匹確保して納竿としました。
さて、持ち帰ったアジをじっくり見ると、2匹だけ他と体型が違います。
尻ビレから尾ビレにかけての体高が違うんですね。
(上がサーフ側、下が沖側で釣れたアジ)
やはり体高のあるアジの方が脂が乗っています。
2匹はサーフ寄りで食って来たアジで、引きがかなり強かったのに対し、他のアジは沖の中層で食って来ました。
おそらく違う群の魚ではないでしょうか?
体高のあるアジが居る場所って案外少ないので、貴重な場所を発見出来て良かったです。
こうやって少しずつでも開拓して行かないと、釣禁によって釣場が減少する一方ですからね。