改修したダイソールアーロッド210を、近場のお遊び釣行で実戦投入。
合わせるリールも2000番のダイソー製。
流石に標準で巻いてあるナイロンラインだとルアーやエギ操作が難しくなるので、過去に購入した中古リールに巻かれていたメーカー不明の0.8号PEラインを巻いている。
実践投入は市街地近郊の小磯でのエギング。
ちなみにエギもダイソーもしくはセリアのエギです。
まず2.5号(約12g)のエギをキャスト。
補強を入れたぶん、バットは結構シャキッとしている。
ノーマル状態だと、キャスト時にバット部分まで良く曲がるので、カーボンロッドとは違った投げ方が必要となるのですが、違和感なく投げる事が出来た。
しかし、ベリーからティップはそのままなので、いかにもグラスロッドと言う曲がりをします。
500mlのペットボトルを吊った状態
ショートジャークでも結構しっかりティップが入りこみます。
操作感が悪い訳ではなく、単純にしっかり曲がる感じで、自分的には許容範囲内。
イカを掛けた後はきちんとベリー付近で重さを受け止めてやりとり出来たので、まぁだいたい狙った状態になったかなぁと言う感じだ。
先日の釣行では問題なく釣れた
不満点は重量とグリップ位置。
カーボンロービングの補強を入れ、リールシートを交換したとは言え、20g増は使い手の負担が大きい。
ノーマルと持ち比べてみても、その違いは明らか。
それと、リールシートの位置をもっと手前にしても良かったかもしれない。
しゃくる時に若干グリップエンドが邪魔になる。
あとはリールの性能。
こればかりは仕方がない。
¥500で購入出来るリールに性能など求めてはいけない事は十分理解しているが、ドラグだけは頂けない。
兎に角スムーズのスの字もない。
結構緩めてもなかなかラインが出ないし、出る時はぎこちない動きに「ギィィィ!!」って安っぽい音を出す。
ロッドが柔らかい事、700gほどのイカ相手なので問題は無いが、コレが青物とか真鯛だと、かなり無理があるでしょう。
ちなみにリールシートの少し上に付いているルアーホルダーはセリアで購入。
エギを繋ぐスナップもセリアで手に入ります。
リーダーは最悪元々巻いてあるナイロンラインで対応可能。
もはやPEライン以外はほぼ100均で釣具が一式揃う時代……。
メーカー物でそこそこのエギングセットを揃えたら、軽く¥20,000〜¥30,000はしますからね。