やっと休みとなり、ストレス発散とばかりに海へ直行。
2週間以上も海へ行かないと、全く状況が解らない。
とりあえずマイポイント4箇所周ってみたが、内2箇所には豆アジすら居ない状況。
最後の場所は、豆アジだらけだが、アタリは頻繁に出るので、ここでねばってみる事に。
さて、どの魚もそうですが、幼魚の頃は大きな群をつくり、成長と共に群の規模が小さくなり、独立した成魚として生きて行きます。
回遊魚は群の規模が極端に縮小する事はないようですが、幼魚期には、大きな群を形成します。
では、アタリが多く群の大きいこの場所は、適当にジグヘッドを放れば、何処でも豆アジのアタリが出るかと言えばそうではなく、アタリの出る場所、水深、タイミングにクッキリ差が出るので、非常に興味深いものです。
①場所
シーバス、トビエイがうろうろしている環境では、アジは明るくオープンな場所には出て来ません。
必ずブレイクやウィード、地形変化のある場所か、明暗の暗部に居ます。
②水深
水深2〜3mの場所での釣りでしたが、初めは表層ばかりで釣れていました。
そこからシーバスが入り、私がリリースやバラしたりと、徐々にプレッシャーが掛かり始めてからは、段々と釣れるレンジが下がって行き、最終的に中層より少し下になって行きました。
③アタるタイミング
やはり潮が動くタイミングでよくアタリがでます。
潮が止まると全くダメ。
ワインドやストップ&ゴーなど、激しい動きに数回反応が出るくらいです。
あとはヨレや潮目にアタリが集中。
そこら中に波紋が出ていても、アタリがでるのはジグヘッドの引き抵抗に変化のある場所のみ。
以上は豆アジでも20cmオーバーのアジでも、基本的な性質だと思うので、大きなアジを狙う場合にも、考慮するべき事ですね。
さて、数時間遊ばせてもらって、少しおかずに持ち帰ろうと数匹キープ。
ホントは10匹ほど…と思っていたのですが、キープし出したら釣れなくなる釣り人あるあるww
結局7匹キープで潮が引いて止まったので納竿としました。
久しぶりに一人で没頭出来る時間が出来、ホッとしてます。