上関にあるアジング1級ポイント。
激戦区につき、まず場所の確保が難しいところです。
海峡に面した波止ですが、釣れるのはブレイクがあるところのみと言う難しい場所。
シーズンであれば、波止の至る所で釣れ盛りますが、アジの数が少なくなってくれば、回遊して来る場所を叩かなければ釣れません。
久しぶりにナイトアジングに出かけてみましたが、波止には釣り人の姿なし。
アジは釣れないと噂が流れている上、平日ならこんなものなのでしょう。
難なくブレイクのある場所を確保し、アジングを開始。
アタリも無い。
常夜灯が点いて間もない為、少しねばってみることにしました。
その間にサビキ師が1名先端へ
アジンガー1名がコーナーへ
2人組アジンガーが先端手前へ
と入って行ったが、2人組アジンガーは早々に帰って行った。
その直後に待望のアタリが出る。
1.5gのジグヘッドで、着底まで27秒と43秒に別れるブレイク沿いでのアタリ。
ベタ底ではなく、少し底から浮かせたあたりでヒットして来た。
連発はしないし、群が回って来た時のみ釣れる様子。
ポツポツ拾っていたが、5匹目をバラしてしまい、アタリがなくなってしまった。
本流と反転流の影響で、複雑な流れが出来る場所ですが、狙いはその潮が溜まる場所。
この場所では、それがブレイクにあたり、ここ以外にはアジは回って来ません。
コーナーから隣に釣り座を移したアジンガーもアタリを拾えず帰って行きました。
今回使用したジグヘッドはJazzの尺ヘッドミニDX D type 1.5g #12
やはり前回と同じく、オープンゲイブがフッキングに至らない現象が出たため、ゲイブ幅の小さなフックに変えてみたら釣れました。
夏のアジ…あまり強くバイトしてこない傾向があるのでしょうか?
最近、そのような現象が続いています。
潮流に逆らえないような微小生物を捕食しているのでしょうが、掛けたあとの引きは、春の産卵前のアジより強く、楽しませてくれますけどね。