私はアンダー1gの軽いジグヘッドをほぼ使いません。
昨年も使ったのは2〜3回程度。
あまり必要性を感じないのですが、どうしても食わない時に最終手段として使う為に、一応数本は持ち歩いています。
重さは0.3gと0.5g
どういった時に使うかと言うと、アジが表層に居て、餌やルアーを追わない、動きがスローな時。
昨日のアジングがまさにそれで、非常に苦戦しました。
平日深夜なので、狙っていた場所を難なく確保し、のんびり準備をしていると、表層に魚影が見えます。
メバルだと思って見ていたのですが、どうも泳ぎ方がアジっぽい。
とりあえず状況を把握する為に1.5gから数投入れてみる。
2投目にアタリが出ましたが掛け損ねる。
その後は全く反応しない。
試しに1gに落としてみたが、これも数投目にかすっただけで、後は見向きもしない。
もうこの時点で嫌な予感しかしてなかったのですが、私が1番苦手な状況。
風もなく、流れもあまりない中でアジが浮いていて、動きも緩慢な時…。
正直攻め手が限られます。
私が攻め手を知らないだけかもしれませんが、このような状況の時、初めて最終手段としてアンダー1gを使います。
本当は少し風があってくれた方がドリフトさせ易くありがたいのですが、ほぼ無風。
思い切って0.3gまで落として、やっとアタリらしいアタリが出ましたが、途中でバラす事2回。
やらかした……。
その後角度を変えたりアクションを変えたりと試行錯誤しましたが、とうとうアジを釣る事なく夜明けを迎えてしまい、ボトムでカサゴを釣ってお茶を濁して納竿。
目の前にアジが居るのが解っていながら、手も脚も出せず、悔しい釣行となってしまいました。
0.3gでアタリが出はしましたが、やはり見切られるようで、最初の数投が勝負なのかもしれませんね。
このような状況の時、軽いジグヘッドを渋々使わざるを得ませんが、普段から使っていないと感覚的にも解らないし、ラインも号数を少し落とさないとコントロールも難しくなるのが難点。
フロートがあればまた話は変わって来るのですが、当日は持ち合わせておらず…。
帰りながら考えましたが、まだフローティングミノーの方がマシだったかも知れないですね。