珍しく金曜日が休暇となったので、木曜日の終業後に釣場を目指します。
昼過ぎから夕方に突発的な雷雨があった事、平日と言う事もあり、釣り人は居ないであろうと思っていたが、道中案外釣り人を見かけた。
まぁ私のような考えの人が居ても不思議ではない…が、遠方では釣り人は皆無。
前回と同じ釣場を確保。
雷雨の影響か、水面のゴミが少し多い。
しかし、表層ではライズが起こり、魚の活性は高そうです。
前回、アジは中層より上に居た事、そして今、目の前で起きているライズから、まず攻めるのは表層から1mと決め撃ち。
しかし、アタリは多いが釣れるのはメバルばかり。
アレ?アジは???
どうやら表層にはメバルとシーバスしか居ない様子。
それならと、今度はボトムまで沈めて様子を探ってみる。
すると、ボトムから少し上でぼやけた小さなアタリが…。
ホントに重みが乗る程度のアタリ。
確信が持てずに追いアワセを入れるほど💦
釣れたのは23cmのアジ。
コレは難しくなりそうな予感がするぞ…。
毎年、春の産卵期が終わると、それまで表層一辺倒で、アタリも明確だったものが、中層より下、極小のアタリしか出さなくなります。
自分の中では1番難しい時期だと思っていて、このアタリが拾い辛くなった後に一旦アジを見失ない、気づいたら夏の豆アジシーズンと言う事が多い。
この釣場は、今年もその時期に突入した様子。
水深もあるので、ジグヘッドを1g→2gに変更し、ボトムメインで探って行く。
テンションを掛けては抜き、掛けては抜きのジグザグアクションで、何とかアタリを拾って4匹確保。
テンション抜きはリグがフリーになるので、アタリが解りづらいが、何とか3匹追加。
結構脂の乗ったアジ。
ひとまず刺身で頂きましたが、明日以降はアジの漬けとろろ丼、焼きなどで頂こうと思っています。
コンスタントに釣れはするけど、爆発力はないのがこの地方のアジング…。
他で色々経験したぶん、諦めずに取り組める集中力だけはどんどん上昇してますね。