梅雨が明け、水温も24℃まで上昇してきたマイフィールド。
豪雨により濁流が流れ込んだ事も影響しているのでしょう。
豪雨前までとはアジからの反応が変わって来たので記しておきます。
まずレンジ。
産卵絡みで表層まで浮いて来ていたアジが、表層でアタリを出さなくなりました。
昨夜は中層から底層にかけて。
次にアタリですが、以前にも増して小さくなっています。
10匹前後を釣りましたが、その内2回はアタリが取れていませんでした。
アクションを入れたら食ってたと言う感じ。
そして一番の変化はトゥイッチ、シェイク、ダート、小刻みな動きや鋭い動きに対しては一切アタリが出なかった事。
アタリが出たのは全てスローなアクション後のステイやフォール。
更にアクションとレンジによって釣れてくるアジが微妙に違うような気がしました。
反応が良かったのはボトムから3〜4回ほどゆるいワンピッチジャークでリフトして止めるアクション。
又は止めてからのテンション抜き。
コレを行うとこの海域では普段よく見るアジが釣れてきます。
しかし、ボトム近辺で、2、3回のスローなリフト、高さにして3〜5cmを入れてのテンション抜き。
フリーフォールを行うと、体色と体高が若干違うしまなみ海道のキアジっぽいアジが食って来ます。
引きも若干重く、水面近くで最後まで抵抗します。
前回までのように、表層から中層ではなく、中層から下の全レンジでしか釣れなかったのは非常に興味深い変化です。
これが水温によるものか、豪雨によるものかはわかりませんが、盛夏の沖に出る前のアジの行動の一環なのかもしれませんね。