盆が過ぎても暑いですね。
昼間に釣りなんかやってられません。
とか言いつつ日没前の暑い時間から釣場確保に出掛ける私…。
十分な気狂いだと思いますが、まだ8月だと言うのにエギを投げるエギンガーの姿をチラホラ見かけるようにもなりました。
上には上が居ます…。
てか、こんな時期から子イカをいじめるから、秋のアオリシーズンにはスレ切ったイカしか居ないんだろうなww
さて、夕まずめのプライムタイムはど干潮。
釣場を良く知っているから、こんなタイミングで来る訳で、周りに釣人は皆無。
陽が沈む時間にファーストヒット。
中層ちょい下くらいで小さなアタリ。
掛けると、結構引く。
1発目は26cm。
この時期にしては珍しいサイズ。
前回の群とは違う？？？
その後、22～23㎝を2匹追加。
気づくと何だか騒がしい水面。
あちこちでボイルや波紋が起きている。
アジ？…だけではなさそうな…
そう思って表層を狙って着水と同時にトゥイッチを入れるとアジと同じようなアタリ。
すかさずアワセを入れると手元に伝わる重量感。
そして走るターゲット。
まさか、尺オーバーのアジか！？
結構暴力的な引きをする魚を寄せて来たら、根に向かって突っ込む姿が。
なんと、この時期にしては珍しい大型の黒メバルでした。
実測25cm。
冬でも出なかった大型を真夏に仕留めるって…。
さて、その後は時合いが終わったのか、徐々にライズもなくなり、潮が逆方向に流れだしてからはアタリも遠のいた。
流れの潮下にリグをドリフトさせて最後の1匹を拾ったあとは、全くのアタリ無し。
潮流、餌となるモノの流れと、マズメが重なったタイミングで、たまたま通りすがりの群が捕食して来ただけかもしれない。
特に黒メバルは潮に付く傾向が強い魚なので、白メバルのように行動範囲が狭くないし、回遊もする神出鬼没な魚。
沖の潮上でライズが始まったので、アジも一緒に潮上に抜けて行ったのでしょうね。
逆に流れていた潮も止まり、いよいよ何の反応もなくなったタイミングで、2人組の感じの良い兄ちゃんたちが「どんなですか？」って聞いてきたので、マズメにラッシュがあったけど、今は全然ダメ。
流れの有る所探した方が良いですよ。
と伝えてその場を離れた。
今日の状況から見て、安定して釣れる状態ではなくなって来てるな…って感じた。
おそらく、たまたま群に当たったから釣れただけで、ナイトアジンガーのように、常夜灯が効き出してから…とかのんびり出勤してたら、間違いなくボウズを食らっていただろう。
釣れて来る魚種から、今年は海の中の季節が1月ほど遅れていると思う。
この時期に私の通う釣場、複数箇所で、まだ豆アジも見かけない。
来週は台風接近らしいので、海の中がシャッフルされて、状況がどう転ぶか調査が必要ですね。
