デイアジ初心者の雑記帳

アジングを中心に、お手軽お気楽な釣りについて綴っています。

自信を失くす

アジングをしていると、自信を失くす事はありませんか?

私は年に数回そうなります。

そのほとんどが釣れないと解っていながら釣りを強行する時。

まぁまさに今現在を含めた厳寒期と産卵期直後、真夏の高水温、赤潮発生時などがそれにあたるのですが、それでも何処かで期待をして出掛けては、凹んで帰ってくる訳です。

もはや病気…。

休みの度に雨が続くので、先週末は無理矢理雨の中で数時間釣りをして来ました。

もちろん居ないと解っていながら、アジを探し回りましたが、結局得るモノは無く…。

視覚的情報として、今年は私の通うエリアの海藻が、例年に比べて良く育っている事が確認出来ました。

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そして、その付近で見られる子メバルが多数。

大きさからして、2月初旬頃生まれたのだと思います。

ただ、今年はキープ出来るほどのメバルにもまだ出会えておらず、どんどん自信を失くしております。

ここは居るだろう?と言う場所でも無反応…。

釣りが下手くそになって行っているのかも?

しかし、先日の遠征など、明らかに魚影の濃い場所に行くと普通に釣れる訳で、自分の釣り方やアプローチが間違っていないと確認出来ます。

改めて釣りは環境ありきなんだと思い知らされます。

と言う事は、通うエリアの釣れる環境が見つけ切れていないと言う事なのでしょう。

定住性の強いメバルなど根魚ですら、毎年釣れるポイントは微妙にズレが出てくるので、今年はそのズレが大きかったのかもしれません。

となると回遊性の強いアジはもっと…💦

地域的に4月下旬あたりまで、アジングは厳しい状況が続きそうなので、一度頭をリセットする必要がありそうです。

サヨリには◯◯

釣りモノが少ない2月、3月。

3月に入ると、少しずつ気温は上がってくるので、釣りはしやすくなるのですが、海の中はまだ真冬。

兎に角釣れる魚が激減します。

私の住むエリアではメバルカサゴを除けば、カレイくらいじゃないでしょうか?

そんな3月ですが、回遊があれば6月くらいまでは大型のサヨリが釣れる可能性があります。

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出典:Yahoo!

サヨリはコマセを巻いて寄せて釣る餌釣り。

仕掛けは下図のとおり。

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出典:がまかつ

ウキ、コマセカゴがセットになったものが売られているので、そちらを購入するのがお手軽です。

 

コマセにはアミエビを使います。

 

手が汚れないチューブタイプのコマセもありますが、集魚力は冷凍のアミエビブロックの方が上です。

サヨリは口が小さいので、サヨリ専用の小さな鈎に、刺し餌にはコマセの中でも大粒なアミエビか、刺餌用のオキアミを準備します。

が!

この刺餌、遠投したら鈎から外れやすいのが問題。

力一杯投げようものなら、あっと言う間に外れます。

そこでオキアミの代わりに使うのが、イカの塩辛。

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何と1本あれば1日持つと言う素敵な刺餌。

残りはご飯と一緒に完食しましょう。

鈎には小さく切ってちょん掛けでOK。

10匹程釣ってもビクともしません。

根掛かる釣りではないし、特別専用ロッドを用意しなくても、仕掛けさえあれば暖かい日中に楽しめる釣りです。

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刺身、寿司、天ぷらでも美味しいサヨリ

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是非チャレンジしてみて下さい。

 

…と言っておきながら、一つご注意を…。

サヨリを釣って持ち帰ると、何やら動き回る白い寄生虫が…。

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出典:酢飯屋

コレはサヨリのエラに寄生するサヨリヤドリムシ。

真鯛の口腔内に寄生するタイノエと同じくウオノエの仲間です。

サヨリの鰓蓋をめくると、結構な力でガッシリとエラに張り付いている事があります。

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群単位に寄生するので、釣ったサヨリに発見したら、その群全てに居ます。

しかし、アニサキスのように人間にとっては害ではないので、食に関しての心配はありません。

見た目がアレですが…。

セルフオーバーホール

真冬は寒過ぎて、釣りに行かないと言うアングラーが多いです。

まぁ毎週釣りをしたい私ですら、北風強風氷点下となると、釣りに行くのが億劫になる事があるので、半分以上のアングラーも行かなくなるのでしょう。

実際に厳寒期の夜釣りは車から降りて5分後には指先の感覚がおかしくなるくらいです。

釣りモノも減り、私の住むエリアではメバルカサゴくらいしか釣れなくなりますし、2月に入るとそのメバルですら産卵期を迎え、極端に食わなくなります。

そんな時期に、好んで釣りしようなんてヤツはもはや変態の極みですwww

 

さて、厳寒期に釣りに行かない(行けない?)時に、釣具のメンテをする人も多いと思います。

事実、メンテはしっかりしておく事が大事です。

ロッドであればガイド周りやグリップ周りは海水、魚を触った手などが触れる所なので、しっかり洗って乾かしておかないと、錆が出たり異臭がしたりカビが発生したりします。

真水で洗って乾燥させ保管がベスト。

問題なのはリール。

余裕のある人はメーカーにオーバーホールに出すので考えなくても良いでしょうけど、自分でメンテする人は少し考えなければなりません。

とりあえずグリスアップ程度に留めておけば、大きな問題は出ないでしょう。

問題は、オーバーホールとか、カスタマイズと称して自分でバラしてしまう事。

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それによってリールの調子が悪くなったと言う話を良く聞きます。

結論から先に言うと、バラさない範囲で見える部分の古いグリス等を拭き取り、新しいグリスを注す程度で十分です。

バラすのは、ラインローラー部分。

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ここだけ。

ここは海水を拾ったラインが通る所なので、バラして洗っておきましょう。

錆や塩で動きが悪くなる事も多い部分です。

特に社外品、メーカー不明の中華製ベアリング等を入れている人は錆には要注意です。

それ以外に手を付けない、バラさない理由は調子が悪くなるから…。

知識があってキチンと「調整が出来て」組み上げる事が出来るなら全然やってもOKだとは思います。

知識も経験も無いのに、某サイトでバラしかたやグリスアップ、メンテ方法を見たとか、オススメと書かれたベアリングチューンをしてみたいと言う理由でリールをバラすと、結果として調子が悪くなる事の方が多いようです。

ガタが出た、異音がする、最初は良かったけど後で巻き心地が悪くなったetc.

まぁそりゃそうなります。

リールって所謂「工業製品」な訳ですから、メーカーが生産時に出荷基準に適合するようバランスを取って組み立てたモノです。

それをバラして素人が組み上げるのですから、バランスは崩れます。

組み立てられたとしても「調整が出来てない」可能性が高いと言う事。

なので、調子が悪くないのであれば、バラすべきではないですし、特にボディ内部のシャフトやギヤ類、グリスなども触らない方が良いです。

それでも自分でメンテしたいとか、自分好みにカスタマイズしたいと言うのであれば、必ず練習などして知識と技術を身につけてからにしましょう。

壊れても良い、もう買い替える予定とか、そう言った機種をバラして洗浄してグリスアップして組み上げて調整する練習を何度もして経験しないと、大事なリールを破壊するだけになりますからね。

ただ、チューニングとかカスタマイズとか言う言葉に憧れ、酔っているだけの厨二病なら先にそちらの治療をオススメしますwww

やった事もないのにいきなり大事なリールをバラすなんて、狂気の沙汰ですよ。

大物MEASURE

100均で見つけたメジャー。

普段、アジングでサイズを測るのに使っているのは裁縫用のコンパクトなヤツなのですが、コレは使えそうと思ったので、車に常備する為に購入。

また無駄遣いを…💦

それがコチラ。

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まぁ何処にでも売ってそうな安っすいメジャーです。

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目盛も普通。

しかし、違うのはコレが宅配便のサイズを測る用のメジャーと言う事。

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60cm以下は私の住む地方では、青物で言うヤズサイズ。

裏面は0〜60cmまでがピンク色。

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60cmピッタリの裏面がコチラ。

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ここまで届けばハマチサイズ。

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80cmでも色分されてます。

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ここまで来ればブリサイズ。

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勿論100cmでも色分。

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メーターオーバーの大物の計測が可能ですwww

 

金属製のスケールではないので錆ないし、汚れても洗えます。

釣りのおともに1つあると便利ですよ。

タイヤとスピーカー交換

まだまだ荷室側の快適装備が整わないままの釣りカー。

冬場は通勤にも使うのでほぼ毎日運転します。

そんな中でも気になる点がいくつか出て来たので、改善する事に。

まずスピーカー。

バンなのでスピーカーが付いているだけでも御の字なのですが、走行音が煩いので少し音量を上げると音割れが酷くて聴けたものではありません。

純正スピーカーなので、そんなものなのでしょう。

とは言え、釣専用車に高価なスピーカーを付ける気もないし、そこそこの性能であれば拘りがある訳でもないので、Amazonでお安くスピーカーとツィーターを入手。

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オートバックスブランドって、どうなんでしょうね?

 

早速迷いもなくドアの内張を剥がして行きます。

中古車って気を使う必要がないので気持ちよくバラせるんです。

さて、付いている純正スピーカーを撤去しましたが、入手したスピーカーが16cm規格。

そのままポン付けは出来ません。

窓に干渉して全開に出来なくなるかも?と思っていましたが、全く干渉もなく新たに穴を開けてビス止め。

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後は配線を繋いで内張の中に収まるように固定したら完成です。

ついでなのでツィーターも取付。

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高音域が聴き取り易くなりました。

さて、内張を剥がしたついでと言っては何ですが、カップホルダーも取付けます。

純正のホルダーはサイドブレーキの前にあるのですが、構造上強度も弱そうだし、位置も悪く使い勝手が悪すぎます。

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そこで某Y!なオークションから三菱ekワゴン、日産オッティに採用されている、折りたたみ式のカップホルダーを入手。

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内張の裏からビス止めするので、強度も十分。

ドアのスイッチ類が操作しづらくなりますが、位置的にはこのあたりがベストかと。

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色合いもスクラムの内装に近いので違和感なく取付け出来ました。

 

さて、そろそろ降雪、凍結のシーズンも終わりを迎えたみたいなので、夏タイヤに履きかえます。

実はこの釣りカー。

買った時に履いていたのがスタッドレスだったので、新たに夏タイヤを用意しなければなりません。

新品のタイヤ、ホイールなんて買ったら取付け工賃含めて¥50000〜

貧乏サラリーマンにそんなモン買えるかよ…。

なので、こちらも某Y!なオークションでホイール付きの8分山タイヤをお安く入手。

4月から運送費が値上がりしますからね。

早めにおさえておいて正解でした。

タイヤサイズはスクラムにギリギリ入る165/70R14

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腐っても国産、ブリヂストン

過去にケチってアジアンタイヤを履いた事もありましたが、ドライでもタイヤが鳴くわ、ウェットだと60km/hで滑るわで危なくて使い物になりません。

二度と買うものか。

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サスのスプリングシートに接触しそう…

指1本入りません…。

軽バンには明らかにオーバースペックですが、安定した走行が出来るのは先代釣りカーで確認済み。

 

さぁ、今度はしっかり荷室を快適化しなければ!

春告魚のハイシーズンに間に合わなくなるぞぉ

続・小遠征

やって来ました上関。

久しぶりでしたが、相変わらず海が綺麗。

到着が15時頃だったので、上関海峡を渡り過去に自力で探したデイアジポイントを回ってみましたが、なかなかアジには出会えず。

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スズメダイやグレが居る雰囲気のある場所で夕まずめを迎えましたが、ここも不発。

やはり甘くは無いようです。

天気は良いのですが、風は冷たいので、流石に限界。

一度車で暖を取り、手堅いナイトポイントへ移動。

日曜日の晩だと言うのに結構な数の釣人が居ます。

8割くらい広島ナンバー…。

空いていた場所が狙っていた場所の近くなので、何とか勝負になるだろうし、居れば釣れるとリグを流して行くと…やはり居ました。

サイズは16〜18cmと小さいですが、1月半ぶりにアジを釣りました。

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連発はしないものの、アジを9匹、メバルも数匹混じり、そこそこの釣果。

まぁ真冬だし、ホームエリアと比べたら贅沢は言えません。

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途中から毛並みの良い黒猫が私の近くに来て動かない。

私だけがポツポツ釣るので魚をねだりに来たのでしょう。

1匹メバルをあげたら贅沢にも2匹目もねだりに来たので、小アジをあげて納竿としました。

さて、深夜まで釣りをしたので、そこから車中泊

自分の軽バンで来れたら良かったのですが、今回はあくまで仕事での柳井入り。

社用車の軽の為、狭いし、シートはフラットにもならないし、当然制振材、断熱材などもないので寒いし煩い。

辛うじてうとうとしながらでも4時間半寝れたので、こんな時間に記事を書いてる始末。

仕事までまだ3時間以上ある…。

折角だから朝マズメもやっとく???

小遠征

またも10日以上釣りに行けない日々。

アジングがオフシーズンである事が救いではありますが、これが続くようなら大問題。

来週、急遽柳井での仕事が入ったので、前日入りして上関まで足を伸ばしてやろうと密かに計画しています。

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あれ?

気づけば、上関に行けば釣れる理論の広島人と同じ?www

勿論、山口在住時、上関に通い詰めた経験があるので、行けば釣れるなんて甘い考えは持っていないですけどね。

今現在の状況だって全く解らない訳ですから、昼間に調査を含めたデイアジングから入って、夕まずめ〜夜間に実釣のプランで小遠征を組み立て、愉しむ事にします。

少なくとも呉市近郊のホームエリアより魚影は濃いはずであるし、真冬でも可能性のある場所なので、サボリーマンセットとかケチな事は言わず、フル装備で行きたいと思っています。