▼しまなみで釣れたマアジ 12月下旬 26cm
▼倉橋島で釣れたマアジ 11月下旬 26cm
▼下津井で釣れたマアジ9月下旬 20cm
▼周防大島で釣れたマアジ 10月下旬 25cm
▼上関で釣れたマアジ 2月上旬 24cm
どれもそれぞれの地方でキアジと呼ばれる居着き型とのことだが、明らかに体型が違う。
広島湾からとびしま街道、しまなみ海道、瀬戸大橋あたりまでは体高のあるキアジが釣れる。
周防大島や上関のアジは痩せていて、釣れた瞬間にマルアジやサバに見えてしまうほど。
個人的にはクロアジではないか?と思っているが、地元の人たちはキアジだと言う。
頭の後方から背中にかけての盛り上がりや、腹鰭より後方の体型、頭部からみた時の幅など違いがはっきりしているし、尾鰭も周防大島や上関のアジは整っているが、しまなみアジは少し荒れている上割合的に小さい。
個人的にはしまなみアジが黄色っぽく、体高もあり、かっこいいと思っている。
引きも強いし、脂も乗って美味なのだが、時季が限られる為、難易度は少々高め。
爆発的には釣れないので、数釣りではなく、1匹を釣るまでのプロセスを愉しむドMな人向き。
地域により、見た目も性格も全く違うキアジ。
これくらい差があると、将来的にはメバルのように学術的に分類される日が来るかもしれませんね。
リンク
リンク