夜釣りとなると手元が暗く、ヘッドライトを使用される方も多いのではないでしょうか?
釣場に着いて、すぐに海中をヘッドライトで照らす方、又釣りをしている間中ずっとライトを点灯させたままの方が居ますが、それはやめてほしい行為です。
まず、魚には瞼がありませんから、メバルなどはサッと隠れてしまいます。
シーバス狙いだともはや致命的で、ライトや人の影を見せただけでルアーへ反応しなくなります。
アジやサバは比較的ライトでは散らない魚ですが、彼らのベイトであるカタクチやキビナゴの群れは、光や人影で沖へと退避してしまうので、結果としてターゲットを沖に追いやる事になります。
ライトの使用は極力ルアーチェンジや仕掛けの変更の時だけにして、無駄に光を海面に落とさないようにする事も、釣果に繋がるひとつのポイントではないでしょうか。