アジングにおいて、新月大潮は常夜灯の効果が最も有効と言われる事があります。
潮の動く大潮
暗闇で輝く常夜灯
この2つの要素が合わされば爆!みたいな…
果たしてホントにそうだろうか…。
瀬戸内の色々な場所でアジングをやって来ましたが、大潮で美味しい思いをした事は数えるほどしかありません。
むしろ肩透かしをくらった経験の方が多い気が…。
初心者の頃は潮周りを気にして釣りに出掛けていましたが、今では殆ど気にしていません。
月の満ち欠けを見て、あぁ今日は大潮だったんだ…と思うくらい。
それよりも重視しているのが潮位なんですね。
しまなみ某所をホームとしていた頃から、薄々気づいていたのですが、ある一定の潮位になるとアジが回遊して来る。
と言うか、一定の潮位になるとベイトが入って来やすくなると言う方が正解かもしれません。
大潮が…とか中潮が…とか潮周りより、そちらのほうが重要な感じがしていた。
例えばホームでは潮周りは関係なく、満潮前後の潮位の高い時からの下げでの回遊が多かったし、今通っている釣場は干潮からの満ちでしか回遊して来ません。
釣場それぞれにそう言った特徴があると言う事実。
実際、釣れたタイミングを潮汐表に書き込んでみると、その釣場の傾向が見えてくるかもしれません。
また、釣れた場所の地形や環境(シャローなのかディープなのか、激流域なのかワンドなのか等)も合わせて記録しておくと、初めて訪れる場所でも応用が効きます。
忙しく釣行時間を選べないサラリーマンアングラーにとっては、必ずプラスとなるハズです。