寒さが和らぎ、春の訪れを感じ始める3月下旬。
しまなみ海道では4月下旬あたりから。
真冬の寒い時期が過ぎたとは言え、海の中はまだまだ冬モード。
どうやらこの地方には、ウルメイワシも回遊するらしく、18cm程度のイワシが群をなし、時にはナブラを起こしてシラス系稚魚を捕食します。
当然アジもシラス系を捕食しているようで、1.5インチとか小さめのクリアワームに反応し始めます。
イカナゴの遊泳を動画でチェック
https://m.youtube.com/watch?v=cW00TnyK0HE
機敏に動いていますが、主にストップ&ゴーや小刻みなシェイキングのような動きをしていますね。
コレは立派なデイアジのヒントで、リグをボトムに付けたら、浮き上がりにくいようにロッドを下げ、2〜3回ストップ&ゴーを繰り返します。
ナイトアジングのようなスローな動きではなく、コレに追いついて捕食出来るならしてみろ!くらいの感覚でやってみてください。
糸ふけを取る間に引っ手繰るようなアタリが出ます。
魚は人間が思っているより遥かに反射神経に優れていますね。
リフト&フォールにはあまり反応しないので、早春のこの時期は、イカナゴのようなベイトを捕食しているんでしょうね。