ベイト
真冬のマイフィールド アジ、居ます。 この一週間、仕事しながらも、何故アジが居たのか、何が条件なのか、ずっと考えていましたが、流れ込みもあるし、おそらく捕食しているのはボラの幼魚ハクもしくはカタクチ。 表層を泳ぐ小魚がベイトくさい。 先週釣っ…
瀬戸内海、兵庫県付近では春の風物詩としてイカナゴ漁が盛んです。 名産、イカナゴの釘煮などで有名ですね。 そんなイカナゴですが、幼魚はアジやメバル、成魚はブリやサワラなどの捕食対象となり、カタクチイワシと並んで、瀬戸内海では重要なベイトのひと…
アジングにオフシーズンは無い。 アジングは誰でも簡単に釣れる。 と言うのはアジの生息数が他地域と比較して圧倒的に多く、真冬の水温が13℃を下回らない地域だけのお話。 その他の地域では、アジの居る場所を探し、効率良くアプローチする必要がありますし…
春になると全国の河川の下流域にシロウオが遡上し、産卵を迎えるそうです。 シロウオはスズキ目ハゼ科の魚で、成魚でも50mmほど。 産卵期は5月頃。 マハゼと同じく、年魚で雌は産卵後に、雄は卵の孵化後に死んでしまいます。 また絶滅危惧種でもあるそうです…
昨日釣れたアジの胃袋から出てきたベイト。 大きさは1cmほど。 調べてみたところ、スナホリムシの一種のようです。 釣り上げた時に、口の中に居たので寄生虫かと思っていましたが、胃袋の中からも出て来たので、捕食対象生物なのでしょう。 スナホリムシは砂…
カタクチイワシの群れが至る所に接岸していて、ブレイクやシェード、何らかの変化がある港では、デイアジングが可能な状況となっています。 12月…随分気温は下がって来ましたが、表面水温は16度。 18〜20cmほどの小アジは、日中でもルアーにあたって来ます。…
先日釣場でお会いしたアジンガーの方との会話で、気になることがあったので、調べてみました。 キーワードは「牡蠣筏」 広島湾は全国でも牡蠣筏の数が多い事で知られており、筏の下の水深は10m以上はあるそうです。 この方曰く、牡蠣筏のあるシチュエーショ…
台風が過ぎ去った週末の深夜。 雨が降る中ホームポイントへ向かってみると、色々状況が変化していました。 まず、海水の透明度が高くなっていたこと。 同じ潮位でも今まで見えなかった敷石や藻まで見える。 次に足元をフラフラしていたサヨリの群が消えて、…
近年、釣場でウルメイワシを見る機会が増加傾向にあります。 私が釣りを始めた頃には、瀬戸内海ではウルメイワシは愛媛県の方に行かなければ見られない魚でした。 元々ウルメイワシは暖海性の魚で、マイワシよりも南方に生息する種であるし、私が住む地方で…
シロギス狙いのスタンダードな餌はアオイソメやスナムシなどのゴカイ類。 釣具屋で手に入ります。 よほど餌取りが多くない限り、300円ぶんも買えば、半日以上は遊べます。 鈎への刺し方は図のように刺します。 ゴカイを鈎に刺す時は、必死で抵抗しますから、…
水温の上昇に伴い、色々な魚の稚魚が見られるようになるこの季節。 春から増殖するプランクトンに加え、イワシ、イカナゴ、コイカなどがアジの捕食対象となります。 クラゲなども増えてくる時期ですが、よくよく見ると、クラゲに混じって1cmほどの透明なコイ…
冬になり水温がグンと下がると、植物プランクトンが消え、動物プランクトンも少なくなります。 海を見ればわかるのですが、水温が下がると水が澄んできます。 これは浮遊しているプランクトンの数が減少するからなんですね。 そんな冷たい環境を好む動物プラ…
釣りをしていると、根掛かり回収で海藻を拾う事ってよくありますよね。 その海藻をよく見ると、海藻そっくりなほっそい生き物が動いているのを発見出来るはずです。 コレがワレカラと呼ばれるプランクトン。 ワレカラは、分類学的にいうと節足動物門 甲殻亜…
またまたアジの捕食する動物プランクトンについて調べてみました。 今回はヤムシ。 海水にしか生息していないプランクトンだそうで、体長は数ミリから10cm前後と大小様々。比較的大型のプランクトンになります。 写真で下を向いているほうが頭です。 実はか…
微小浮遊生物の代表格。 アジも好んで食べる動物プランクトン。 節足動物門、顎脚綱のカイアシ類をコペポーダと呼ぶそうです。 大きくても1cmほどで海だけでなく湖や水溜りなど、地球上で一番広範囲に生息している動物プランクトンなようです。 ミジンコなん…
同じ瀬戸内海でもしまなみ北部と山口県東部とでは産卵期の違うアジ。 しまなみ北部はだいたい5月下旬あたりから卵や白子を持ちだしますが、山口県東部では3月下旬あたりから。 最近釣れるアジもお腹に沢山の卵や白子を持っていて、産卵前の荒ぐいなのか、夜…
降雨とともに流れてきた植物プランクトンがシャローエリアに溜まり、日光で成長、そこから食物連鎖が発生するのはわかりました。 では、四季においていつでもそれが成り立つのか?と言えば、それは違います。 植物プランクトンが成長、増殖する為には光、水…
小魚の動向が少し見えてきて、なんとなくデイアジングでも釣れるようになってきました。 次は小魚を捕食する中型〜大型の魚を狙ってみたいと言う欲が出て来るワケですよ。 マダイ、ハマチ、ヒラメ、マゴチ、スズキ、タチウオetc. イワシや豆アジの溜まる場所…
日没が近づくと、アジも少しずつ浅い場所へ近寄って来るようで、日中アタリの無かった場所でも、たまにポツポツアタリが出るようになります。 活性が高く、アジも浮き気味な時にはワインドやトゥイッチで釣れるのですが、コレから浅場に行こうかな?って警戒…
動物プランクトンは微小な浮遊生物、甲殻類や魚介類の幼生体、更にはクラゲなども含まれるそうです。 こう言った動物プランクトンは多少の遊泳力があり、昼間は陽の光を嫌い深場に移動し、夜になると植物プランクトンを食べに活発に行動し表層に浮いてきます…
デイアジをメインにし始めましたが、釣れない日は悔しいので、そのままナイトアジングに突入したりします。 昨日も危うく坊主…になりかけ、常夜灯が点くまでに辛うじてデイアジ2匹GET。 正直、夕まずめの回遊であり、100%デイアジとも言えない微妙な釣果。 …
寒さが和らぎ、春の訪れを感じ始める3月下旬。 山口県東部ではシラスかイカナゴか、透明な稚魚が湧きます。 しまなみ海道では4月下旬あたりから。 真冬の寒い時期が過ぎたとは言え、海の中はまだまだ冬モード。 どうやらこの地方には、ウルメイワシも回遊す…