狙いたい場所に、先行者が居ること…。
よくありますよね。
その場所からフルキャストして届く先が狙いたいブレイク。
とは言え、先行者がいるところへズカズカ入って行ったり、至近距離からキャストすれば、気分を害されるでしょう。
やりたい釣りは出来ないかもしれませんが、ブレイクまで届くリグで勝負する方法を考えた方が建設的です。
何もジグ単だけがアジングではありません。
9割以上の自称アジンガーはメタルジグやプラグをアジングで使いません。
1g前後のジグ単派が大多数ですので、7g前後のメタルジグで勝負してみるのも戦略としては有りです。
掛かりを良くする為に、フックをトラウトのスプーン用に交換。
やや濁り気味のホームエリアなので、まずめ時にケイムラが効く事を期待して、フロントにはケイムラのティンセルを付けて。
リアはシングルフックの抱合せとしています。
早速雨の合間に試してみると、アジではありませんでしたが、ジグヘッドと変わらない操作で、夕まずめにマダイがヒット。
その後、表層でダツも掛かりました。
興味があれば、魚は口を使って来ます。
某アングラーが言われていましたが、魚は「何gのジグ」と判断して食って来る訳ではないのです。
そう考えれば、1gのジグヘッドも、10gのメタルジグも魚にとって、「食べれそうなもの」に映れば良いのですね。
自分の通うポイントで、今まで攻略出来てなかった範囲にデイアジポイントが転がっているかもしれません。
暫くはジグ単とメタルジグで調査してみる必要がありますね。
過去にショアジギング中に30gのメタルジグでマアジとケンサキイカも釣れたことがあります。
メタルジグって金属の塊だし…釣れそうにないな…
そんな考えはデイアジングには必要ないということなのでしょうね。
ちなみに昨日使用したタックルは、5、7、10gを想定して
7.3f、14gまで背負えるチューブラーロッド。
2004番リールにPE0.4号。
リーダーは2号としました。
PEは0.3号、リーダー1.5号、リールも2500番でも良いかもしれません。