【期間限定UP】
どうしてもブログに載りたい初心者F氏の為に、成長記録として書いて行こうかと…。
初心者Fがルアーマンとしてひとり立ちするのが先か、挫折して投げ出すのが先か…。
挫折したら全消去しますwww
彼の最初の釣りは2021年の春。
私のバスロッドをレンタルして釣ってもらったのですが、初心者Fの釣りは苦難の道でした。
いや、苦難の道真っ只中です。
チャレンジしたのがチョイ投げ。
タックル(釣具)の違いやスペックが解る様に書いておきます。
バスロッド6.8f 1/16oz〜3/8oz(1.75〜10.5g)
ダイワ2004番スピニングリール
メインライン・アーマードF0.3号
リーダー・フロロカーボン2号
3号天秤に糸付きキス鈎に虫餌と言うシンプルなもの。
しかしながら初めてのキャスト(投げ)は難しかったらしく、飛距離が出ないどころか前に飛ばない事も……。
ロッドにオモリの重さを乗せて、しならせてから振り抜くと言う感覚が掴めなかったのでしょうね。
コレばかりは口で言われても解らないものですし、何度も投げて身につけるしかありません。
そんな状態でも餌釣りでは魚が釣れてしまう事もあるわけです。
その日、初心者Fはマダイを釣り上げる事に!
全長100㎜ 通称チャリコ
職場でタイを釣ったと触れ回って大変だったとか…。
ちなみに一般的には30cmを超えないとマダイとは呼びませんwww
とりあえず満足した初心者Fですが、冷静に見ると課題が山積みです。
おそらく彼は気付いていないでしょうけど、バランスとしてはベストに近いタックルで、30m程の飛距離。実は70m弱は飛びます。
そして、彼が注目したのは、私が使うメバリングロッドを振り抜いた時の音。
7.6fメバリングロッド
ダイワ2004番スピニングリール
メインライン・0.5号エステル
リーダー・フロロカーボン1号
シュッ!!
って言う音が気に入ったらしく、同じ音が出したい。
えっ?注目するところソコ⁈
まぁ初心者がライトゲームロッドの振り抜きを見たらやってみたい気持ちは解ります。
私も師匠の使う細身のロッドや振り抜いた音に憧れたものです。
上級者はキャストスタイルも音も飛距離も出せますが、実は初心者〜中級者って、シュッ!て音を出さない方が良く飛びます。
力を入れて細いロッドを振り抜けば、シュッ!って音は出る訳ですが、力を抜いてもロッドのしなりを使えば同じくらいの飛距離は出せるのです。
注目するのはその時のロッドのブレ。
真後ろから真正面に振り抜けば真っ直ぐにしか飛びません。
コレが力を入れ振り抜く途中でブレると明後日の方向へと飛んで行く訳です。
ちなみに柔らかいロッドほどブレ易いです。
かく言う私も斜めに振り抜く癖が抜け切れていませんが、ラインをリリースするタイミングでコントロールしています。
ブレはしても1m間隔の係留船の間へのキャストも可能です。
ちなみにメバリングロッド+軽量ジグヘッドとバスロッド+3/8ozではキャストの仕方も全く違いますが…
彼はその事を解って言っているのでしょうか…
そしてタックル選びへと続きます。