見える場所をアジが泳いでいる時に実験してみました。
明るい常夜灯の下をアジが忙しなく泳いでいたので、コレは釣らなきゃ!と0.6gの軽量ジグヘッドをジワっと沈めます。
すると数匹のアジが近寄っては来るのですが、時間にして1秒くらい、ホバリングしながらワームを見て、プイッてそっぽ向くんです。
じっくり見せると餌じゃないって判断した瞬間をみました。
それではと、アジの前でダートさせてみたら、今度はチラ見程度で反転して行くんですね。
結局この常夜灯の下のアジを釣ったのは、1.5gのジグヘッドを明暗の暗部に投げて、ワインドからのフォール。
とてもじゃないけど0.6gや0.8gでは届かない距離
明るいところに居たアジは、結局1度もワームを口にしてくれませんでした。
もし、ここで0.6gで釣りを続行していたら、暗部に転がっていたチャンスを無駄にしていたでしょう。
アジだからスローフォール…。
そんな硬い頭のままではいけないと再認識した瞬間でした。
そう言った意味から、アンダー1gの必要性を感じなくなって、今では1gですら滅多に使わなくなりました。
某アジングメーカーのハンチング帽、丸メガネ、髭のおじさんが
「兎に角、軽いリグでじっくり見せて…」
と言ってましたが…。
ダメです。しっかりとアジに見切られますww
アンダー1gを使うとなるとラインも0.1号とか0.2号なんて極細を使わなくてはいけなくなりますから、それはそれで問題となりますからね。
ラインについてはまた今度。