リールをカスタマイズするのも楽しみ方の一つですよね。
まず取り組むのが、ボールベアリングの追加だという方も多いのではないでしょうか？
特に1万円以下で買えるリーズナブルなリールは、ベアリング数も少なく設定されています。
又、ベアリングを追加できる箇所も限られています。
その代表的な部分がラインローラー。
糸ヨレを解消し、スプールに巻く為の機構ですが、果たしてこの部分にベアリングは本当に必要なのでしょうか？
というのも、番手は違いますが、安価なリールの同じ機種を2台所有しており、片方にはベアリングを追加、もう片方はノーマルのプラスチックカラーのまま使用しています。
遊び用やレンタル用のため、メンテナンスを怠る事も多いのですが、異音が発生しだすのは、決まってベアリングを追加した方なんですね。
これは、ベアリングに海水が侵入し、結晶化した塩分や汚れが原因で回転が悪くなるために起こる現象です。
逆にプラスチックカラーの方は、あまり隙間がなく、海水や汚れが侵入しづらく、油分が切れない限り、安定して回転してくれますし、異音も出ません。
釣行後に必ずメンテナンスをしっかりする方は問題ありませんが、メンテナンスを怠るズボラな方は無闇にベアリングを交換、追加しない方が良いのかもしれませんね。
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