デイアジ初心者の雑記帳

アジングを中心に、お手軽お気楽な釣りについて綴っています。

プランクトン

海水の濁りとプランクトン 3

さて、梅雨も過ぎて夏を迎えると、魚の釣れない季節到来です。 見ての通り、栄養塩も無ければ水温も高すぎ、プランクトンが居なくなる環境では魚の寄りつく要素が減ります。 季節は進み夏が終わり、秋になってくると冷たい北風が表層の水温を下げていくよう…

海水の濁りとプランクトン 2

春から夏に向けて、表層から少しずつ栄養塩、植物プランクトンが消滅して行く訳ですが、これは水温、気温上昇が続く限り、継続します。 表層の水温はどんどん上昇し、底層の冷たい水と混ざり合う要素もないので、最終的に底層以外は、栄養塩もプランクトンも…

海水の濁りとプランクトン 1

ダイバーさんが良く言う春濁り 季節が春を迎え、気温、水温共に上昇してくると、海水が濁ってくるそうです。 継続的な事もあれば、海流に流され数日で消える事も。 この現象は、植物プランクトンの増殖によるもの。 アジングには非常に重要な現象なので、頭…

今季初デイアジ

緊急事態宣言時より暑さが増した事、豪雨や不安定な天気が続いている事、立入禁止場所が増えた事、そして思ったように釣れないからか釣り人の数もいくらか減ってきました。 正直ホッとしています。 1月中旬以来、やっとデイでアジが釣れました。 ナイトでは6…

スナホリムシ

昨日釣れたアジの胃袋から出てきたベイト。 大きさは1cmほど。 調べてみたところ、スナホリムシの一種のようです。 釣り上げた時に、口の中に居たので寄生虫かと思っていましたが、胃袋の中からも出て来たので、捕食対象生物なのでしょう。 スナホリムシは砂…

ヨコエビ

冬になり水温がグンと下がると、植物プランクトンが消え、動物プランクトンも少なくなります。 海を見ればわかるのですが、水温が下がると水が澄んできます。 これは浮遊しているプランクトンの数が減少するからなんですね。 そんな冷たい環境を好む動物プラ…

ワレカラ

釣りをしていると、根掛かり回収で海藻を拾う事ってよくありますよね。 その海藻をよく見ると、海藻そっくりなほっそい生き物が動いているのを発見出来るはずです。 コレがワレカラと呼ばれるプランクトン。 ワレカラは、分類学的にいうと節足動物門 甲殻亜…

ヤムシ

またまたアジの捕食する動物プランクトンについて調べてみました。 今回はヤムシ。 海水にしか生息していないプランクトンだそうで、体長は数ミリから10cm前後と大小様々。比較的大型のプランクトンになります。 写真で下を向いているほうが頭です。 実はか…

カイアシ

微小浮遊生物の代表格。 アジも好んで食べる動物プランクトン。 節足動物門、顎脚綱のカイアシ類をコペポーダと呼ぶそうです。 大きくても1cmほどで海だけでなく湖や水溜りなど、地球上で一番広範囲に生息している動物プランクトンなようです。 ミジンコなん…

アジングシーズンとプランクトン

降雨とともに流れてきた植物プランクトンがシャローエリアに溜まり、日光で成長、そこから食物連鎖が発生するのはわかりました。 では、四季においていつでもそれが成り立つのか?と言えば、それは違います。 植物プランクトンが成長、増殖する為には光、水…

食物連鎖を考える 2

動物プランクトンは微小な浮遊生物、甲殻類や魚介類の幼生体、更にはクラゲなども含まれるそうです。 こう言った動物プランクトンは多少の遊泳力があり、昼間は陽の光を嫌い深場に移動し、夜になると植物プランクトンを食べに活発に行動し表層に浮いてきます…

食物連鎖を考える 1

プランクトンの中でも独立栄養生物と呼ばれるものが、植物プランクトン。 つまり、自分で栄養つくりますよ〜と言うプランクトンなんですね。 植物プランクトンは葉緑素を持ち、太陽の光で光合成をします。 なんと地球上の酸素の約半分を彼らが生産していると…