デイアジ初心者の雑記帳

アジングを中心に、お手軽お気楽な釣りについて綴っています。

2019-01-01から1年間の記事一覧

初心者講座7(ショックリーダーを結ぶ)

0.5号以下のナイロン、フロロカーボンラインを選んだ場合。 又、号数に関係なくエステル、PEラインを選んだ場合は道糸の先にショックリーダーを結びましょう。 ショックリーダーには基本的に、道糸と同等以上の強度を持ったフロロカーボンラインを結びます。…

初心者講座6(リールにラインを巻く)

選んだラインをリールに巻いて行きましょう。 ①リールのドラグノブを緩め、スプールを取り外します。 ②スプールを外したリールをロッドへ装着します。 ③1番リールに近いガイドにラインを通してから図のようにスプールへ巻きます。 ④スプールをリールに戻しま…

初心者講座5(ライン選び)

それではリールに巻いていくラインを選びましょう。 メインライン、所謂道糸の種類は大きく分けて4種類。 ①ナイロンライン 長所:しなやか。扱いやすい。 短所:伸びる。感度がやや落ちる。紫外線劣化が早い。水にやや沈み難い。 ②エステルライン 長所:伸びが…

シャッドテールとバイブレーション

昼間は暑かったり、雨だったりで開店休業状態のデイアジング。 雨風ともに止む夜半に久々ナイトアジングをして来ました。 週末ということもあり、餌師もアジンガーも多く、常夜灯の下には入れません。 そこで、あえて流れのある常夜灯が無い場所を選び、アジ…

初心者講座4(リール選び)

ロッドが決まったら、次はリールを選びましょう。 バスロッドやチョイ投げ用のロッドに合うリールは各社から発売されている2000番前後のスピニングリール。 1号程度のラインが100m程巻ける物なら何でも構いませんが、浅溝のスプール、もしくはナイロン等が下…

初心者講座3(ロッド選び)

では実際に使う釣具を選んで行きましょう。 今回はロッドについて。 前回の記事で書いたターゲットをメインに狙うなら、最低でも7〜12gの重さを背負える硬さが必要です。 少し長めのバスロッド。 並継のちょい投げロッドなどの6~7フィートくらいの長さの…

初心者講座2(何釣りから始める?)

初心者には、どんな釣具が使い易いかを考える前に、何を釣ってもらうと良いかを考えます。 いきなり 大物が釣りたい! 釣りはロマン! と言う方もいらっしゃいますが、まず不可能に近いので、現実的に考えましょう。 大物は個体数が少ないですし、弱肉強食の…

初心者講座1 (釣りを始めたい)

梅雨と多忙が重なり、なかなか釣りに行けない日々。 そんな訳で、全くの釣り素人の知り合いが、釣りをしてみたいと言うので、暫くはお手軽な初心者講座と題して書いて行こうと思ってます。 男女問わず釣りをしてみたいと言う方は意外と多いのですが、実際に…

とりあえず試してみる

干潮の時間に釣場に到着し、潮が引いた海を見てガッカリする時もありますよね。 有明海や瀬戸内海では干満の潮位差が激しく、大潮の時は最大4mを超えます。 波止から海を覗くと、完全に底が見える状態なのですが、そういったところに魚が居ないか?と言えば…

結果釣れたとしても…

こういったフェンスが設置されているって事は、この先が危険であるか、漁業関係者の邪魔になるかのどちらかでしょう。 または、非常に良く釣れる場所で人の出入りが激しく、近隣住民に迷惑がかかっているか…。 そんなフェンスを平然と乗り越え釣りをする人を…

¥5000タックル

はじめて釣りをすると言う初心者の方に、釣具の価値はわかりません。 取扱いだって分からないでしょうから、タックルを地面に置いたり、引きずったりと、目も当てられない扱いをする事だってあるでしょう。 どんなに気をつけていたって、不注意で破損する事…

オープンゲイブが仇になる?

アジングにはオープンゲイブ… そう言われだしてどのくらいの時間が経ったかは分かりません。 しかし、必ずしもオープンゲイブが釣れるというわけではない場面に遭遇したので、記録として残しておこうと思います。 夏アジを探して倉橋島へ遠征したところ、16…

夏アジのベイトと釣り方

水温の上昇に伴い、色々な魚の稚魚が見られるようになるこの季節。 春から増殖するプランクトンに加え、イワシ、イカナゴ、コイカなどがアジの捕食対象となります。 クラゲなども増えてくる時期ですが、よくよく見ると、クラゲに混じって1cmほどの透明なコイ…

格安メタルジクの話

ライトショアジギングと言うジャンルが確立されてから数年が経ちますが、なかなか釣場で見かけるショアジガーの方は少ないです。 メジャーポイントであればそれなりにお見かけしますが、まだまだエギングやライトゲームに比べたら人口比率は低いジャンルです…

メバリング・アジングロッドの違い

長年愛用しているアジングロッドと同じメーカー、同じシリーズのメバリングロッドが格安で手に入ったので、比較してみました。 2本のロッドのスペックですが メジャークラフト スカイロード シリーズ アジングロッド SKR-S682AJI(*0.6-10g) メバリングロッ…

デイアジング&ナブラ

頑なにデイアジング。 極力漁師の刺網の入っていない場所を探してポイントを絞ったら、運良く表層を泳ぐアジを発見。 スズメダイの群れに混じって、流れ藻にちょっかい出して波紋を立てるアジ。 20〜30匹程度の群。 居るなら釣るしかない! 昼間だからよく見…

倉橋島遠征

周防大島、上関といまだに沿岸部には網が入っている為、釣場を大きく変えて呉の南側、倉橋島や江田島へとでかけてみました。 高速を使っても1時間40分かかる道を、のんびり下道で向かったら片道2時間半も掛かってしまった。 大和ミュージアムを抜け、いかに…

キアジの地域差?

▼しまなみで釣れたマアジ 12月下旬 26cm ▼倉橋島で釣れたマアジ 11月下旬 26cm ▼下津井で釣れたマアジ9月下旬 20cm ▼周防大島で釣れたマアジ 10月下旬 25cm ▼上関で釣れたマアジ 2月上旬 24cm どれもそれぞれの地方でキアジと呼ばれる居着き型とのことだが、…

消波ブロック上での4つの必須装備

簡単にテトラアジングとは言いますが、消波ブロックの上での釣りは、足場のよい堤防とは違い、一歩間違えれば死に至る可能性がグンと上がる危険な釣りです。 消波ブロック上で釣りをされる方は、次の事を必ず守って下さい。 ①テトラポットの中を理解する ②荒…

夏のテトラアジング

もうすぐ夏。 水温がぐんぐん上がるこの時季(6月)は、魚の大移動の季節。 岸際から沖の深場へ。南から北へと移動、回遊を始めます。 水温が上がると水中の溶存酸素量が減り、アジに限らず、魚全般が酸素不足を嫌い、より酸素量の多い低水温の場所へと移動…

セミハードロック

だんだんと蒸し暑くなってきていますね。 夏はもう目の前。 ダメ元でいつも通っている釣場でアジ調査をしてみますが、カスリもしない悲惨な状態。 常夜灯がついたので、これで最後とボトムをねちねち攻めていると、結構激しいアタリが…。 カサゴにしてはデカ…

希望的遠征とマナー

海峡筋を除いて、必ず見える場所に網が張られている上関。 島一周、どこもかしこも刺網だらけの周防大島。 そんな中でもなんとか網から距離もあり、流れ込みもある場所を見つけ、15時くらいからデイアジング再開。 大雨直後で濁りが入っていたが、ウルメイワ…

刺網漁の影響

デイアジングで結果が出ない為、混み合うナイトアジングでアジの動向を探る事にしてみました。 潮汐を見計らい、夕まずめから深夜0時まで釣り歩いていると、衝撃的な事実を知ることになります。 散歩に来られた地元の方と世間話をしていると、4月、5月に漁師…

海の標識

釣をしているとよく見かける三角形のこんな標識 笠岡諸島では沢山見かけていたが、周防大島や上関ではあまり見かけない。 海沿いに設置されているので、航行する船舶へ向けての標識だと思って調べてみると、コレは 海底ケーブルや送水管がありますよ。 と言…

海水温の上昇

昼間にアジを探す事の難しさもあるでしょうけど、海の様子が少し異常だと感じます。 5月も終わろうかと言うのに、不完全燃焼のデイアジングが続いています。 気温も高く、陽射しもキツいので、ナイトアジングに浮気しそうです。 山口県東部は昼間であれば足…

しまなみ遠征

帰省する用事が出来た為、しまなみ海道のホームグラウンドに出向いてみました。 久しぶりのホームグラウンドで周防大島や上関との違いがはっきり出たので記録として書いておこうと思います。 時期的にはメバル、カサゴ、アコウ、マダイ、クロダイ。 水温が高…

産卵前後のアジ

冬場からポツポツ釣れ続いたアジは3月下旬から4月下旬まで釣れ盛りました。 釣れ盛っていたのは産卵前で、アジたちは体力をつけるためにシラス、アミ、ゴカイなど、何でも荒喰いします。 よほど変なプレッシャーをかけない限り、比較的イージーに釣れる時期…

ヨコエビ

冬になり水温がグンと下がると、植物プランクトンが消え、動物プランクトンも少なくなります。 海を見ればわかるのですが、水温が下がると水が澄んできます。 これは浮遊しているプランクトンの数が減少するからなんですね。 そんな冷たい環境を好む動物プラ…

ワレカラ

釣りをしていると、根掛かり回収で海藻を拾う事ってよくありますよね。 その海藻をよく見ると、海藻そっくりなほっそい生き物が動いているのを発見出来るはずです。 コレがワレカラと呼ばれるプランクトン。 ワレカラは、分類学的にいうと節足動物門 甲殻亜…

ヤムシ

またまたアジの捕食する動物プランクトンについて調べてみました。 今回はヤムシ。 海水にしか生息していないプランクトンだそうで、体長は数ミリから10cm前後と大小様々。比較的大型のプランクトンになります。 写真で下を向いているほうが頭です。 実はか…